親から子へ、そして孫へ. ただただ増える。

科目:里芋科 出荷時期:12~3月

おいしい食べ方

ふかして、醤油をかけてハフハフ食べるのが一番!
親芋はほっくり、小芋はねっとりです。小芋はよく洗って素揚げにすると皮ごといけます。

いくつか品種がありますが、田んぼで育つ「田芋」はタロ芋っぽい感じが特徴的。

蒸したり焼いたりする場合はほっくり。煮込みだとトロトロでシルクのような味わい。調理方法で食感が変わります。

スイーツにするなら「田芋のクリーム添えシフォンケーキ」「田芋あんのバターパイ」など。
洋風な料理なら「田芋のコロッケ」「田芋のバター焼」など。
和風な料理なら「甘辛煮」「蒸し田芋の甘味噌がけ」など。
スパイス料理なら「ガラムマサラのシャカシャカ田芋」「フェンネルとヒハツのクリームスープ」とか。
そして田芋の本場、琉球料理にするなら「ドゥルワカシー」「からあげ」に。

ちなみに畑の来園者に人気の田芋クリーム! 簡単なのでレシピを紹介します。

田芋クリームのレシピ
材料
田芋(皮をむいて1cm厚にカット) 300g
水 150cc
砂糖 100g
ミルク100cc
バター 20g
1 鍋に水を入れて沸かし、田芋を入れて10分ほど弱火でゆでる。
2 田芋に火が通ったらヘラでマッシュしてつぶす。
3 砂糖、ミルク、バターを入れて、混ぜながら弱火で5分ほど加熱し、程よく水分をとって出来上がり。
パンに塗ったり、濃いめにしてタルトの具にするなど、田芋の香りと食感を味わってください。